都市計画マスタープラン(素案)に対する意見募集が始まりました。

 募集期間 12月15日~2022年1月21日まで

素案のなかで都市計画道路に関する部分と市内の都市計画道路マップに関するチラシを、はけの自然と文化を守る会が作成しました。

 意見提出用紙もアップしました。

 

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都市計画マスタープラン(素案)に対する意見書用紙
都市マス素案意見書用紙.pdf
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2020年11月11日に東京都監査委員会に提出した3・4・11号線の住民監査請求署本文と添付の証拠書類(いずれも写し)を掲載しました。

 

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住民監査請求書(東京都職員措置請求書)本文
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住民監査請求書添付証拠書類(東京都職員措置請求書添付書類)
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 599人の請求人が住民監査請求書を提出

みなさんにご協力いただいた3・4・11号線の住民監査請求書を、11月11日10時、道路市民の会と3・4・11関係住民の会の代表が都庁の監査事務局を訪れ、提出しました。

この監査請求は、小金井の都市計画道路が旧都市計画法で定める

 ①主務大臣の決定がされていない.

 ②内閣の認可を得ていない

 ③官報告示のための大臣の承認がない

そのため、都市計画が決定されていません。

したがって、東京都が支出した

   オーオウンハウス費用1,041万円

   環境概況調査費    295円 は

違法支出につき、都知事にその返還を求めるものです。

10月18日に監査請求集会を開催して以降、市民の方々に請求人になっていただくよう地域を廻って、前日まで599人の方の自筆の署名と押印をいただきました。
提出後、都庁内の記者クラブの記者会見場で、記者会見を行いました。
21
リーチした人数
9
エンゲージメント数
投稿を宣伝
6

 

 

コロナ危機の中、不要不急の都市計画道路事業は直ちに凍結・中止を

     都内の都市計画道路41の住民団体が都知事と都議会議長に要請書提出

 

 519日、都内の41の都市計画道路事業の見直し・中止を求めている住民団体が「コロナ禍の歴史的危機の中、不要不急の都市計画道路事業は直ちに凍結・中止を」求める要請書を小池東京都知事と石川都議会議長に提出しました。

  小金井からは、「都市計画道路を考える小金井市民の会」「3・4・11号線関係住民の会」「はけの自然と文化をまもる会」が要請団体になりました。

 

 要請書は、現在の国や東京都のコロナ対策が未曽有の危機への適切な対応になっておらず、国の予算も、PCR検査や医療現場への財政支援がわずかに留まっていることを指摘しています。

 

 また、都市計画道路の事業費の半額は国庫補助となっているため、事業を中止・凍結すれば国の歳出を大きく節減でき、コロナ対策を大きく増やすことができ、経済活動自粛のなかで、今後の税収が大きく減ることが予想される現在、東京都が不要不急の道路事業の凍結・中止を決断することを求めています。

 

 都知事と都議会議長に提出後、都議会の8会派の控室を訪問し、協力を要請しました。

  小金井から、市民の会とはけ文から代表が参加しました。

 

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都知事・都議会議長への「不要不急の都市計画道路事業の凍結・中止を求める要請書」
20200519要請書.pdf
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都知事・都議会議長への要請団体
20200519要請団体.pdf
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2月21日、22日、23日の3日間、「3・4・11号線に関するオープンハウス」を東京都建設局が開催しました。

パネルと立体模型が展示、4回の意見交換の場が設定されました。意見交換の場では、出席した市民から展示されたパネルからは道路兼Sつの必要性が全く感じられないことや、交通量・延焼遮断効果の説明も抽象的で、全く不誠実などの声が出されました。

そのうち、2回の意見交換の模様を議事形式でまとめました。

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オープンハウス意見交換の場(20200222-1)議事メモ.pdf
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オープンハウス意見交換の場(20200223-3)議事メモ.pdf
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2019年小金井市長選公開アンケート
2019年12月8日投票でおこなわれる小金井市長選の立候補予定者に公開アンケートを送りました。
2019小金井市長選公開アンケート.pdf
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小池都知事に「オープンハウス展示資料作成に対する抗議文」を9月18日、提出しました。

東京都は、3・4・11号線のオープンハウス展示用の資料として、計画道路の眺望イメージパース、模型などを入札しています。

これらは、多くの住民が道路建設に反対しているにも関わらず、住民の土地を壊して造る道路模型を展示するということになるものと思われます。

市民との意見交換も終了しないなかで、一方的に打ち切って、展示会のような場で、事足れりとするような都のやり方に抗議しました。

 

はけの道と3・4・11号線の計画地に新しいポスターがたくさん掲示されました。

このポスター「野川ほたる村」の方が作成したものです。

小金井3・4・1号線と3・4・11号線周辺の住宅に大きなポスター掲示。
貫井南町の庚申塚通りに「自然も壊し、環境も壊す都市計画道路3・4・1号線と3・4・11号線は本当に必用でしょうか」のポスター。

東町5丁目には「本当に必要でしょうか ハケ、野川にわずかに残る自然環境を壊しての都市計画道路」と武蔵野公園に生息する生き物のポスター。

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小金井道路市民の会のチラシ「NO!はけの自然と野川を壊し 住民を追い出す都市計画道路」
道路市民の会チラシ2019.pdf
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「3・4・11号線意見交換会」参加者有志による都知事への意見交換会の続行を求める要望書を3月28日、提出しました。要望書は、公募で選出された意見交換会参加者43人中35人の賛同を得て提出しました。

 

「武蔵野公園はらっぱ祭り」1日目

 

  はけ文「どうなってるの!?都道と公園整備」で、道路市民の会も協力して宣伝

 

 

 

113日、晴天の武蔵野公園のクジラ山の前で、「第30回武蔵野あらっぱ祭り」が開催。どうなってるの!?都道と公園整備」のブースをはけの自然と文化をまもる会が都市計画道路はいらいないと、完成したばかりのはけ文の「チラシ」を配布し、シール投票おこなうなどして宣伝しました。

 

 たくさんの人が、立ち止まって、大きなパネルの地図を見て、「どこ通るの?」「道路、聞いたことある」「いらないな」と。

 はけ文作成がはけの自然の写真 のポストカードは、小池都知事への要請も入って、多くの人が買い求めていきました。(写真添付)

 

 

都と国に都市計画道路の見直しを求める署名提出

 

 

 

1018日、「都市計画道路の抜本的見直しを求める署名」4,369筆を東京都特定整備路線連絡会と都市計画道路問題連絡会が共同で、東京都知事と内閣総理大臣に提出しました。

 

全国の自治体では、国の指針に基づき都市計画道路の見直しが進められている一方、東京都は道路建設を加速されていることを指摘し、東京都に対し、都市計画同の抜本的見直しを求めるとともに、国に対し、事業認可を白紙に戻し、見直しを推進することを要請しました。

 

東京都は、徳田哲吉 都総務部秘書課秘書事務担当課長が応対しました。

 

各地から、見直し、事業の中止を求める声が出され、小金井からも、小池都知事が選挙前に小金井の住民団体のアンケートに答えて、住民から疑義の出されている所には現地を訪問すると答えた約束がいまだに守られていないこと、現地を見て、本当に道路が必要か、自分で判断するよう要請しました。

 

その後、参院議員会館に移り、国交省の都市局都市計画課の山田大輔課長補佐と街路交通施設課の須藤弘幸課長補佐が応対、日本共産党の吉良よし子参議院議員から最初に、国の見直しの方針に従わない東京都の姿勢をどう見ているのか、どのように国交省は都に対応するのかを問いただしたのを始め、参加した各地域の団体から、国の姿勢を改めるよう求める発言が相次ぎました。

 

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都知事に再々質問書を提出しました
9月14日、小池東京都知事に対し、「小金井3・4・1号線及び小金井3・4・11号線に関する質問(再々質問)」書を建設局及び都市整備部を訪問して提出しました。
 これまで都知事に2回(2016年6月6日と2017年7月26日)質問書を提出しいていますが、都の回答は、不十分なため、再々の質問を提出することとしたものです。
東京都知事への再々質問20180914.pdf
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東京都の3411号線に関する説明会 市民の意見を聴かない都に怒りの声

325日、南小学校の体育館で、「3・4・11号線に関する説明会」がおこなわれました。

  司会が最初に「都市計画道路の概要説明」をおこなうと述べたことに、会場から「約束が番う」「そんな説明を聞きに来たのではない」と発言を求めたが、司会はこの発言を無視して、建設局による「概要説明」を始めた。

  その中で、「道路の必要性」「「自然への配慮」の説明。その後、2回の意見交換会について説明。ここでは、「意見交換会は開催しましたが、東京都の用意した資料の説明および“整備にあたって、環境や景観への配慮について”の意見交換は実施出来ておりません。」とのべて、意見交換会でだされた意見の一部と都の見解を表明した。

  会場からの意見では、都の説明に対する抗議や、道路の必要性についての一方的な見解についての意見・質問があいつぎ、発言した全員から、道路事業は進めるべきでないとの意見がだされた。

  ・都の当初の説明では、今日の意見交換会は、事業説明ではなく、2回の意見交換会の内容説明とそれに基づく意見交換と公表しているが、今日の進め方はこれと違う。住民からどのような意見がだされたかきちんと説明すべき。

  ・パブコメも市議会の意見書も無視するようなやり方はやめるべき。

  ・都のホームページには、「意見交換会が成立している」と記載しているが訂正すべき。

  ・我々の土地を取り上げることをだれが決めたのか。国が決定したというなら、文書を持ってきて。

  ・阪神・淡路の震災を例にしたが、道路がやくだつのか、防災をいうなら根拠を示してください。50年以上前の計画なのに、後付けで阪神淡路を出さないで。

  ・道路渋滞をいうなら、交差点の交通量を数字で出すべき。

  ・小金井の交通量は、13%減っている。都は交通量が増えると言ってるがとんでもない。

  ・この道路建設にどのくらいかかるのか、予算は立てているのか。

  ・今日の会の結果はどう反映されるのか。どうやって、フィードバックされるのか。

  ・ネットワークと言ってるが、先にネットワークが来てはダメでしょう。小金井には混雑している道路はない。交差点を改善すれば解決できる。

  などたくさんの意見・質問がだされました。

 

 

市民の会の質問に対する都の回答説明会開催

 

 320日、11時から東京都都市整備局と建設局から課長以下6人が出席して、市民の会からの質問に対する回答説明会が行われました。

 

最初に、小金井市長、市議会、住民から東京都に提出された要望や意見書を都部署でどのように扱ったのか、回答書にはひとことも記載がない。どのよう取り扱ったか答えてくださいとの、質問には、第四次事業化計画を決めるときに、検討したとして、住民、議会の意見を無視する態度に固執。

 

 2000件を越えるパブコメに示された見直しを求める市民の意見も無視していることには、反省の言葉もなし。

 

続いて、参加者から次々、意見と質問。都の答えは、優先整備路線に決まったんだから、見直しはしないということを強調。

 

時間は、1時間という短い時間のため、質問しきれなかった分と都の答えが十分ではなかったことについて、後日再質問をするというとで、終了しました。

 

 参加いただいたみなさん、都内各地から駆けつけていただいた住民団体のみなさん、ありがとうございました。

 

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「3・4・11号線に関する意見交換会」への抗議声明
昨年11月と今年1月におこなわれた「3・4・11号線に関する意見交換会」に対する抗議声明を小金井道路市民の会は東京都に提出しました。
意見交換会についての抗議声明20180226 .pdf
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「第2回3.4.11号線『意見交換会』」

126日、路上に氷が残る寒いなか、たくさんの傍聴者も駆けつけて、「第2回3.4.11号線『意見交換会』」が萌え木ホールで開催されました。

  

冒頭、参加者から「第2回意見交換会とあるが、前回は成立していないので、第2回とするのは適切ではない。議事録にも成立していないとある」との意見に、都は「意見交換会は開催させていただいたが、意見交換にはならなかった。検討させてください」と表明。

  都の用意した議事で都側の出席者を紹介して、主催者挨拶後、「第1回で頂いた意見に対する見解表明」として説明。

  「第2回、第1回になるのかもしれませんが」と切り出した。

  「第1回で頂いた意見の主な項目」として、」突然スライド(下記)を用いて、説明を始めた。

 

    1. 計画の見直しや廃止について」
    1. 当初の都市計画道路決定の手続きについて」
    1. 知事の現場視察について」
    1. 国土交通省が発表した都市計画道路の見直し手引きについて
    1. 都市整備局お出席について
    1. 第四次事業化計画策定の際のパブリックコメントについて」

 この説明の1番目の項目の説明をおこなうとして、一方的に3・4・11号線が「必要な理由」を説明始めた。

 これに対し、参加者から「ちょっと待って、違いようそれは」「スライドで映している資料が配られてない。なぜないのか、最初に配ると紛糾するからか」など意見と質問。

 

 都は「後日郵送します」と述べて、さらに道路の必要性を説明使用する。

  参加者から、「前回持ち帰ったことに対する見解だけでいい」という質問に、

  都は「都の結論は廃止見直しについて、見直しの必要はない、道路は必要ということ」と発言。

  これには、参加者から、抗議の声

 「道路が必要かどうかの説明と結論を聞きたいのではない」「なぜ、この事業が必要かどうか、市民の意見、議会の意思を聞かず、無視して進めているので、必要性を議論する場を設けるべきと主張し、そのため都市整備局を同席させること求めたのだ」

  都が「都市整備局は出席しないと決定した」との発言に、建設局の誰が、都市整備局の誰に申し入れて、どんな返答もらったのかと追及。

 参加者からは、市議会で全会一致で採択された意見書にふれ、市議会の意思を無視するのか、野川流域が日立の研究所から深大寺まで自然公園に選定されていたことにふれ、現在かろうじて残っている小金井のこの地がハケと野川、武蔵野公園という3つの複合としている貴重な地域であり、近年の調査でも、野生植物のうち、日本古来の種が80%以上という地域であり、ここに道路を作るというのはとんでもないことと指摘。

 

 最後に、次回に都市整備局を同席させることと、3月の説明会を延期することについては、最初は拒否し、その後、持ち帰って内部で判断を仰ぐと回答したが、真剣になって検討する態度は見えませんでした。

  その後、様々な意見がだされ、結局、都は用意した「小金井3・4・11号線の概要説明」をおこなわないまま、終了しました。

  抽選で選出されたほとんどの参加者のみなさんが発言されて、都の進め方に抗議されました。

  参加者のみなさん、傍聴に来ていただいたみなさん、ありがとうございました。

  

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「第1回3・4・11号線に関する意見交換会」議事録
2017年11月17日に行われた「第1回3・4・11号線に関する意見交換会」の議事録が東京都北多摩南部建設事務所のホームページで公開されました。
3・4・11号線意見交換会議事録.pdf
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「3・4・11号線に関する意見交換会」について、東京都に要請書を提出しました。

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20171120

 「意見交換会」についての要請(再)

                                                                                                                                                                                          都市計画道路を考える小金井市民の会

 

 前略

 東京都主催で11月17日に行われた「小金井都市計画道路3・4・11号線』に関する意見交換会」については、参加者の殆どのみなさんから「そもそも論から議論するべき」との圧倒的な意見の中、「意見交換会」は成立せず流会となりました。

 知事が公約で掲げている「情報公開」と「都民ファースト」の原点に立ち返ることを中心に、当会として改めて以下の要望要請をいたします。

                                                                                                                                                                                                                                               草々

                                                                             

 1、「意見交換会」などは誰でもが傍聴できるようにすること。

 2、17日も要望のあったように今後は整備局が必ず同席すること。

3、会を開催するにあたって、「事業化を前提」というような配布資料や説明資

 料は作成しないこと。

 4、会議録」や「配布資料」は、全文公開とすること。

 5、個人使用の為の録音や撮影は制限しないこと。

 6、記者の取材に制限を加えないこと。

 7、市の担当者や地元議員は制限なく参加や傍聴を出来るようにすること。

                                                                                                                                                                                                                                                  以上

                連絡先市計画道路を考える小金井市民の会 

意見交換会報告会を開催

 

11月28日、「3・4・11号線意見交換会」の報告会が、3・4・11号線住民の会主催で開催されました。

この意見交換会を「事業ありき」で進めようとした都の建設局のやり方をストップしたこと、傍聴者を認めないという都の姿勢を改めさせたことなどについての感想が話されるとともに、今後の進め方についても意見交換をしました。

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「3・4・11号線に関する意見交換会」の概要を記載したドキュメント
11月17日に東京都が開催した「3・4・11号線に関する意見交換会」は都の「事業ありき」で説明を始めようとしたことに市民が反発、道路の必要性について議論すべき、これまで、市民・市議会・市長の意見が無視されていると抗議、都の予定された説明なく終了。
3・4・11号線意見交換会ドキュメント.pdf
PDFファイル 445.3 KB

東京都は、11月17日に「3・4・11号線に関する意見交換会」を行うとして、参加者を50名に限定して募集、その抽選会が11月1日行われた。

主催が建設局ということで、これでは「事業ありき」の意見交換会となり、しかも、傍聴も認めないというもの。

応募した人以外に、「意見を言いたい方が選出されないと悪いので、応募を控えた」という声もたくさん耳にしました。

多くの意見は、「なぜ、ここに道路が」「住民を追い出してまで道路作る必要性があるの」「いったん自然を壊せば元に戻らない」と、様々な疑問です。これにこたえてくれるのか?

武蔵野公園はらっぱ祭りに、11月4日、5日 昨年に続いて「はけの自然と文化をまもる会」のブースの一部をお借りして、市民のみなさんと交流しました。はけ文で作成した地図を見ながら、「この道路が、家を通るの」「武蔵野公園も通るの」と、多くのかたが、こんあ道路必要ないと話していきました。

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都市整備部長に「3・4・11号線の意見交換会」について要請
10月17日、小金井市の都市整備部長に面会して、「3・4・11号線の意見交換会」について、東京都に申し入れをしていただくように要請しました。
 要請は、道路市民の会とはけの自然等文化をまもる会の2団体がそれぞれ要請文を手渡しました。
都市整備部長への要請20171017.pdf
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都知事・小金井市長に「3・4・11号線意見交換会」開催への抗議文を提出しました
東京都が住民と市議会の要望を無視して、事業前提の「3・4・11号線に関する意見交換会」を開催する告知を行ったため、都知事への抗議文を提出し、これに無批判に追随する小金井市長への抗議文を10月13日、提出しました。
20171013 意見交換会抗議文.pdf
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市民の会の再質問(7月26日)に対して、東京都から8月31日付回答書を受け取りました。
知事への再質問に対する回答20170831.pdf
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市民の会。はけ文と野川ほたる村は共同で、9月25日の西岡市長に要請書を提出しました。

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西岡小金井市長に「市民の会」「はけ文」「野川ほたる村」の共同申入れ
9月25日、「都市計画道路を考える小金井市民の会」「はけの自然と文化をまもる会」「野川ほたる村」の連名で、西岡市長に要請書を提出しました。
要請の主旨は、小金井の2路線の事業化着手を行わないように東京都に要請するとともに、突然行うとしたの「意見交換会」についての要請です。
20170925 小金井市長への要請書.pdf
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北多摩南部建設事務所からの回答書(9月19日)
北多摩南部建設事務所の道路概略設計などの発注に対し、抗議文を9月14日に提出。それに対する回答が19日届きました。
「意見交換会を実施するためのものなので、入札の取りやめはしない」というだけの回答です。
北南建回答書20170919.pdf
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道路概算設計入札に対し、北多摩南部建設事務所に抗議 

北多摩南部建設事務所が8月に小金井の2路線の「道路概算設計など」を入札したことに対し、市民の会は9月14日、北南建事務所を訪れ、抗議文を提出、入札の中止を求めるとともに、入札内容と入札の真意の説明を求めました。

 

この日の抗議には、市民の会と「はけの自然と文化をまもる会」の合同で行いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

2017年9月14日

 

北多摩南部建設事務所長殿

 

 

 

「道路概略設計」業務の入札を取りやめよ。

 

(建設局北多摩南部建設事務所での入札の動きに関する抗議文)

 

                                            都市計画道路を考える小金井市民の会

 

 

 

突然の「道路概略設計」業務の入札に、強く抗議します。

 

 都市計画道路を考える小金井市民の会(以下、市民の会と略)では、東京都の入札情報HPより、小金井3・4・1号線及び小金井3・4・11号線に関する「概略設計」業務と題する入札公告(※1)がなされていることを知りました。

 

重大なのはこの仕様書の中で、「概略設計及び今後予定されている地元住民との意見交換会における資料作成」や「意見交換会は今年度の第3四半期及び第4四半期に1回ずつ開催する予定」などと記載されていることです。

 

市の担当者に問い合わせ確認をしましたが、市側にも、まして小金井市民には全くお知らせが無いままに、都側の都合だけで「1回」限りの「意見交換会」などをすることなど到底納得できるものではありません。

 

国(国土交通省)が本年7月末に「都市計画道路の見直し手引き」を発表した趣旨に即して、東京都はこの入札行為を直ちに停止し、「ゼロベース」から、まずは小金井市民の声を聴く場を設けることを要求します。

 

 前記2つの道路計画についていえば、東京都が昨年3月末に第四次優先整備路線に選んだことは私たちも充分に承知しているところですが、市民の会では、ハケの自然を壊すことや閑静な住宅街を貫く55年も前に決定した道路計画は見直すべきであるとして、昨年6月6日と今年7月26日に、小池知事宛に質問書を提出しており、又、昨年12月8日と今年7月26日には知事宛に一万筆を超える要請署名簿を提出したところです。

 

そして本年8月31日付で頂いた回答に対しては近日中に東京都の担当者自らが回答内容を説明する旨の約束を頂いております。

 

このような状況の中で、東京都側が前期のような一方的ともいえる行政手続きを先行させ、道路建設に向けた動きを取っていることには私たちは驚きと不信感を抱かずにはいられません。

 

 そもそも、昨年3月末の優先整備路線に決定前後には、小金井市民や小金井市議会や小金井市長から前記の2つの道路計画については、第4次優先整備路線(案)のまま2路線を優先整備路線に選ばないように東京都に対して働きかけが行われています(※2)。

 

 知事選の最中に小金井を拠点に野川公園とハケの自然を守る活動を行っている「はけの文化と自然をまもる会」の公開質問書への回答にあるように、まずは、知事が現地視察をすることや、その後小金井市民の会を含めた小金井市民全体を対象にした「意見を聞く」場を早急に開催すべきです。

 

 

 

※1/【契約番号:29-00188、件名:(電子)道路概略検討(29北南―小金井3・

 

4・11外1路線)】

 

※2/(議会での請願採択や、市長の都庁要請や、パブコメでの意見の提出数などを記載する)

 

「都市計画道路はいらない」夏バージョンのポスターができました。

ムジナ坂のおうちにも貼らせていただきました。

 小池知事に見直し要請書と質問状提出と都議会各会派要請に

  

726日、市民の会代表6名が都庁を訪れ、小池東京都知事への「小金井34・1号線及び3・4・11号線に関する質問(再質問)」と「見直しを求める要請書(1,849筆の署名)」を提出しました。応対した政策企画総務部 知事秘書の大野貴史課長に住民の思いと道路計画の不合理性を述べ、小池知事が都議選時に公約した小金井の現地を訪問することを要望していることをしっかり伝えていただくように要請しました。 

 その後、都議会議事堂の各党・各会派の控室を訪問し、都知事への質問状と各会派への協力の要請書をお渡ししました。最大会派となった都民ファースト東京都議団はじめ、多くの会派が議員団総会を開いている最中で、都議会議員とは面会できなかった会派もありましたが、共産党の曽根都議や各会派の事務局に協力の要請を行いました。

 

写真は、知事秘書大野課長と市民の会代表、都民ファースト事務局と、共産党曽根都議、大山都議と。 

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小池都知事への質問状(「質問)
小池都知事への再質問書 20170726.pdf
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 2017年都議会議員選挙(6/23告示、7/2投票)に、小金井選挙区から立候補を予定している4人の方に、「市民の会」として
公開アンケートを本日6日、送りました。
 立候補を表明されている方
   漢人 あき子さん
   広瀬 まきさん
   朝倉 法明さん
   辻野 栄作さん
  その後、立候補を表明した うちこが宏さんに送りました。 
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都議選立候補予定者公開アンケート.pdf
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5月21日、第2回総会を開催しました。

市議会議員の方からご挨拶をいただき、1年間の活動を振り返って、今後の活動方針の提案に基づいて、意見交換をおこないました。

3・4・11号線周辺の住民のみなさんが野川とはけの自然にふさわしい「新緑バージョン」のポスターを掲げました。

 

武蔵小金井駅で署名行動

今日、410日の武蔵小金井駅、5人の参加で署名行動が行われました。

 

署名をお願いすると、「テレビ見た。道路いらないよね。」と。

 

さすが、テレビの威力。43人から署名をいただきました。

 

 

TBSテレビ「噂の東京マガジン」の「噂の現場」に小金井の2本の都市計画道路の見直しを求める住民運動が紹介されました。

 

自然豊かな野川と国分寺崖線{はけ}と武蔵野公園、決定前に東京都がおこなったパブリックコメントで、圧倒的多数の市民が反対したこと、それにもかかわらず、東京都が「決定」したことに触れ、住民のみなさんが、はけのムジナ坂でレポーター山口良一さんの質問に答えている様子が放送されました。

 

その後、道路予定地に住んでいる住民はのインタビューも行われました。

 

 4月2日(日)午後1時から放送。

 

 オリパラのフラッグツアーで小金井訪問の小池都知事にアピール行動

 

小池都知事の小金井公園訪問に合わせ、アピール行動をおこなった。41日は、オリンピック・パラリンピックの旗が小金井に届くフラッグツアーの初日、公園で小池知事を迎えてのイベントが行われるというので、公園の入り口街道沿いで、「自然を壊す道路はいらない」などと書いたうちわなどを掲げて知事が乗ってきた車に掲げてアピール。

 それまでの30分間、「小金井桜まつり」に訪れた市民に、「はけ文」の道路チラシと「噂の東京マガジン」放送のチラシを配布。「噂の」チラシは約300枚ほど。

 それに先立って、イベントステージ前の西岡市長に、改めて小池都知事にはけと野川の現地視察要請を依頼しました。

写真の白い車が小池知事が乗ってきた車。

 

東町5丁目の会員のみなさんが、自宅の塀に手作りのポスターを掲げました。

 

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TBS「噂の!東京マガジン」42日放送

 

4月2日、TBSテレビの「噂の!東京マガジン」で、小金井の2本の都市計画道路 3・4・1号線と3・4・11号線の現場と住民の方へのインタビューなどが放送されます。

取材は、3月22日、10時からムジナ坂で、近隣の方々は、「道路はいらない」と運動をしている方々など30人以上が集まり、レポーターの山口良一さんからインタビューを受けました。

 

「噂の!東京マガジン」(42日午後1時放送)で、小金井の2本の都市計画道路が取り上げられます。

 

 

西岡市長に緊急申入れ-小池知事との意見交換にあたって

 

 

 

 本日、西岡市長に小池都知事との話し合う機会に、道路問題を要望していただくように、急遽申し入れを行いました。

 

 小池知事が多摩と島部の全市町村長と意見交換を行うと発表されたので、本日10時に、「都市計画道路を考える小金井市民の会」と「はけの文化と自然をまもる会」の代表が、市長室を訪れ、市長への申し入れ書をお渡ししました。

 

 西岡市長は不在でしたので、市長秘書の方にお渡しし、会の要望をお伝えしていただくよう要請しました。

 

 「市民の会」からは、2本の都市計画道路「小金井3・4・1号線」と「小金井3・4・11号線外」の事業計画の見直しと小池知事の現地視察を要請していただくことを要望しました。

 

  なお、市長と小池知事の意見交換は東京都のホームページで公開されます。

 

 小金井市長は、14日午後に知事と意見交換されるので、下記のページから「映像」をクリックしていただければ、録画で見ることができます。

 

 

 

http://www.soumu.metro.tokyo.jp/05gyousei/04ikenkoukan.html

 

 「市民の会」全体会を開催 41人が参加

 「都市計画道路を考える小金井市民の会」の全体会を22日午後、萌え木ホールで開催しました。

  昨年1月の「会」の準備会以降、313日に「市民の会」発足の1年間の活動について、今中京平共同代表と事務局の阿部達から報告があり、道路潤民運動全国連常任幹事の長谷川茂雄さんから「都内各地の道路建設反対運動の実情と第四次事業化計画での説明会実施状況」が報告され、意見交換をおこないました。

  会には、41人が参加。市議会から坂井えつ子議員、林とも子議員、板倉真也議員が出席、挨拶をいただきました。また渡辺大三議員、片山薫議員のメッセージを代読して紹介しました。

池袋本町道路問題を考える会と小平3・2・訴訟団の他地区の住民運動団体からも参加され挨拶をいただきました。

 雪が降り止む武蔵小金井駅で署名行動

  

11月に都心に雪が降ったのは54年ぶりという24日、小金井市内も雪が降り積もったが、夕方には止み、寒さだけが残る午後6時、武蔵小金井駅で署名行動をおこなった。 

帰宅を急ぐ人の手は署名簿には向かわず、この日の署名15筆。参加者8名。でも、「寒い中ごくろうさん、風邪をひかないように」と声をかけながら署名をしてくれた方も。

 

武蔵野公園の署名行動で91

 

   

 

 1123日、寒くなってきた武蔵野公園、紅葉も見ごろ。バーベキュー広場は家族連れがにぎやかに用意を始めた11時から署名開始、スケボー広場でも若者が元気よく楽しんでいた。

 

 8人が署名行動に参加、91筆の署名をいただくことができました。小金井市内だけでなく、調布、府中、三鷹、世田谷や文京区からもバーベキューを楽しんでいる人たち、「ここに道路はいらない」とすすんでペンをとってくれました。スケボーの青年も「スケボーの台は自分たちで作ってるんだ。ここの場所は1番、2番くらいのいい場所なんだ」と。

 

 

東小金井駅で6人の参加で署名行動をおこないました

 

37人から署名をいただきました。

 

「はけのすぐ近くに住んでる。今日住民の会からメールもらった」「私もいらないと思う」と署名。

 

説明をじっくり聞いて、「チラシをよく読んで検討します」や、「署名用紙ください、読んでから考えます」という方も。

 

次は23日(水・休日)11~12時 武蔵野公園です

 

 

 

西岡市長から市民の会の質問に対する「回答書」受け取る

 

11月14日、市民の会代表が西岡市長にお会いし、市民の会が西岡市長に提出した質問に対する回答書をいただきました。

 

 市民の会から共同代表、世話人を含む12人が参加し、市長回答書についての意見を表明しました。

 

 1.小金井の2路線の都市計画道路決定当時は、旧都市計画法の基づくもので、どのような形で、小金井の市民の意見をくみ上げたなどを調査していただいたが、市民の声を直接聞かれていないので、現在の時点で改めて住民の意見を聞いて見直しを行うようにしてほしいこと。

 

 2.市長が回答書において、また先日の議会において、「両路線とも希望するものではありません」と表明されたことに、心強く感じており、これから、議会、市民と一緒になって東京都に見直しへの行動をおこなっていただきたいこと。

 

 3.小池都知事が就任前に表明していた見解が交代していることを、アンケート回答、記者会見、都議会での答弁の3度の表明をリストにした文書をお渡しして、説明。

 

小池知事が現地視察をしていただければ、はけと野川に自然を守ることの意義の大きさを理解できると思うので、それには市長が直接要請されることが大事と話して、知事の現地視察に力をつくしていただくことを要請しました。

 

 

 

 西岡市長は、小池知事要請直接答えることはなかったが、市民意見を重く受け止めることを表明し、短時間でしたが意見交換をおこないました。

 

 その後、担当部局と昭和37年当時の小金井市での審議についてや、その後の経過などについて、意見交換をおこないました。

 

 

 

 

「武蔵野はらっぱまつり」2日間で署名724筆に

 

115日・6日に開催された第28回武蔵野はらっぱまつり、晴天にめぐまれ、たくさん小金井と近隣の市の人が集まりました。

 

中央舞台では若い人のバンドや歌、原っぱには食べ物、めずらしいもの、手作り作品、フリーマーケット、くじら山では家族連れがシートでくつろぎ。

 

 環境にかかわる団体もいくつか出展。都市計画道路を考える小金井市民の会は、“はけの自然と文化をまもる会”にお願いし、隣に署名用のテーブルを置かせていただき、2日間署名を参加者にお願いしました。

 

 “はけ文”のブースには、2本の計画道路を図示した住宅地図を大きく拡大して展示するとともに、チラシも道路ができたらどうなるかという判り易いチラシを作成、市民の会もチラシをいただき、一緒に配りながら署名を訴えました。

 

 両日とも10人以上の方が署名行動に参加しました。署名の訴えに、「知り合いが道路にかかっているの」「署名用紙もらっていくわ」「7月に引っ越したんだけど、大家さんは何も言ってなかったので、道路にかかるなんて知らなかった」などと話しながら、署名をしてくれました。

 

 2日間の署名合計は、724筆(5日=323筆、6日=401筆)でした。みなさんありがとうございました。

 

 

はらっぱまつりで署名行動 1日目に323人から署名

蔵野はらっぱまつりが115日と6日、武蔵野公園のくじら山下で開催。はけの自然と文化をまもる会のブースをお借りして、参加者に署名のお願い。署名行動には12人以上が参加。

 

署名はなんと323筆いただきました。

 

 

武蔵小金井駅と東小金井駅で署名行動

 

 1015日午後4時から武蔵小金井駅、20日午後6時から東小金井駅で、署名行動をおこないました。

 

夕方、帰宅時間の急ぎ足のなか、それぞれ35人と41人の方から署名をいただきました。

 

ありがとうございました。

共産党都議団が現地調査に

9月29日、日本共産党都議団の小金井道路の現地調査がありました。曽根都議と徳留都議が来られ、3・4・11号線の連雀通りから住宅街を歩いて、武蔵野公園、野川、はけの道からムジナ坂の富永さんの庭で、参加者と意見交換が行われました。

2人の都議も自然豊かなはけと野川が道路で壊す道路計画の実態を小池知事に伝えていくことを表明しました。

 

学習会「はけと野川の自然を守る市民活動の歩み」を開催

918日、「都市計画道路を考える小金井市民の会」は「はけと野川の自然を守る市民活動の歩み」と題して第3回目の学習会を開催しました。

学習会には60人が参加、都内で同じように都市計画道路の問題に取り組んでいる品川、豊島、杉並の住民団体の方も参加されました。

 この日の学習会は、30年間「はけ」の森の保全や野川の自然再生に取り組んできた「野川ほたる村」事務局長の江頭輝さんに講演していただきました。

 30~40年前の野川は生活排水などで「どぶ川」状態、当時の市民団体が「野川に支流を」と活動を始めて湧水調査などを行い、ちょうど持ち上がった大型マンション建設を都議会と当時の美濃部都知事へ要請行動をおこなってストップさせたり、児童館に通う子どもの室内だけでなく「野川で魚釣りをしたい」の一言から青年会議所などが奔走して「わんぱく夏まつり」を実現し、今年まで42年間継続していることが紹介された。

 「野川ほたる村」は、30年前に「ほたるの里づくり」を開始、東京都と公園協会と3者で野川公園に自然観察園などをオープンしたり、調節池の工事で野川をコンクリート護岸にした東京都に対し、完成直前にコンクリートを剥がして自然護岸に戻したことを江頭さん自身が撮影した写真で話されました。さらに、どじょう池や田んぼ型湿地づくりを提案し実現、これらは現在まで維持されています。

 その後も様々な自然環境の改善活動や啓発活動を行ってきたことを紹介、今年は「ハケの森植物図鑑」を出版しています。

 ハケの森緑地を維持するための野川ほたる村が市民と協力して、東京都の制度を活用して国鉄集会所跡地を購入を小金井市に陳情したり、市民トラスト推進していることも紹介しました。

 同時に現在の国分寺崖線(はけ)は東京都の地図では緑に覆われているが実際には緑が連続しているのは武蔵野公園と野川公園周辺のみであり、「国分寺崖線の緑は風前の灯」と警告し、この地域に2本の都市計画道路をつくれば、貴重な自然がずたずたにされると指摘しました。

 講演された江頭さんは、最後に「今、大人が変わらなければ、自然は守れない」「一歩を踏み出しましょう」「その一歩で、小金井の貴重な水と緑が守られて、子供達に引き継げるのです。それが私たち大人の責任です。」と結びました。

 質疑応答後、出席している市議会議員の林倫子さんと渡辺大三さんから9月定例会で、「はけの自然をまもるための条例」を作るために議会で活動していることや、西岡市長が「地元への配慮に欠いた事業着手については両路線とも希望することはない。」と答弁していることを紹介、市民の運動や小池知事誕生で変化していると感じていることを話されました。

 会の事務局からは、都知事あての署名を引き続きおこない、市民の力で2本の都市計画道路の見直しを求めていくことを呼びかけました。

 41人の方がアンケートに協力され、感想を書いていただきました。「はけと野川の自然を守るために、長年多くの市民の方々が努力されてきたことを今回初めてしり、大変有意義でした。私共は小金井に転入して4年程になりますが、もっと多くの方、特に若い人にこうした活動を知ってもらう事が必要ではないかと思います。難しい事ですが、長く活動を続けていく事が重要だと感じました。」「野川の歴史をはじめてくわしく知りました。川の大事さを若いころはわかりませんでしたが、ある時、川べりの気持ち良さに気づきました。今の野川ができるまでに多くの方の努力と苦労があったことを聞き、心をゆさぶられました。私はたいしたこともできませんが、できることはやりたいと思っています。」「私も野川にひかれて前原町に移り住みました。今日の野川の自然が多くの市民の努力によって守られて来たことを改めてしりました。ホタル村の方々の活動に頭が下がる思いです。こうした野川の自然が守られてきた歴史を、多くの人たちが知る機会がもっとあればと思います。また、今回の道路建設はこうした努力を無しにするもので決して進められてはいけないものと思いました。」

 

 スーパー前で署名行動

 917日朝10時から1時間、本町のオーケーストア前で署名行動をおこないました。

  9人の方が参加。開店と同時に買い物に来られた方々に「はけと野川の自然を守ろう」と呼びかけました。署名は30人の方からいただきました。

 

 西岡市長に小金井の都市計画道路2路線の見直しに関して申し入れ

  

9月13日、都市計画道路を考える小金井市民の会の共同代表と事務局など5人が小金井市長室を訪ね、小金井市内の2本の都市計画道路、3・4・1号線と3・4・11号線の優先整備路線に決定されたことの見直しに関して申し入れを行いました。

 

 西岡市長に次の3点について質問し、27日まで文書で回答されるよう要請しました。

 

 1.東京都は小金井の2路線について昭和37年当時、関係市長、市議などの地元の意向を適切に反映していると、主張しているが、小金井市として独自に調査してこの事実があったかどうか関係資料を提出することを求める。

  2.50数年前の決定をいきなり持ち出し、「決定だから」という東京都の態度に市民は不信感を持っている。市長は「市民との対話、市民参加の重視」を掲げられていますが、市長のこの姿勢に照らして、都の態度をどのようにお考えになるかお答えください。

  3.小池知事は選挙前のアンケートで、「知事に就任させていただいたら、実際に巡視し、小金井市、小金井市議会、地域住民の皆様とも対話し」と述べています。市長として、小池知事の「巡視」の実現に向けて積極的に働きかける意思があるかどうかお答えください。

  会の代表と市長が懇談し、西岡市長から、誠実に回答する旨のお話がありました。 

 小池都知事への要請行動(9月8)に参加

 

98日 東京都特定整備路線連絡会の主催で、小池都知事への要請行動が行われました。この連絡会は、小金井の道路が対象の優先整備路線とは異なる団体ですが、半世紀以上も前に「決定」された都市計画道路という点では共通です。

 

 小池都知事は来られませんでしたが、知事の秘書担当課長が来られ、出席した住民団体の代表から道路の違法性、住民への被害など切実な訴えがなされました。秘書課長は熱心にメモを取り、頷きながら聞いていたのが印象的でした。

 

 最後に、知事あての要請書を読み上げて手渡しました。要請書には、都知事選の最中に「はけの文化と自然をまもる会」のアンケートに対する回答内容を引用して見直しを求めています。

   (参考)特定整備路線は、山手線・環状7号線周辺の市街地の延焼を遮断するなど、 整備地域の防災性の向上を図る都施行の都市計画道路です。

 

 市民の会が全体会を開催-引き続き署名活動を

  828日、都市計画道路を考える小金井市民の会の全体会が45人の参加で開催。

 

会は、川島共同代表のあいさつ、市議会議員の水上洋さん、坂井えつ子さん、森戸よう子さんが市議会なのでの活動に触れて挨拶をいただいた後、参加者から報告された小金井の2本の都市計画道路の見直しを求める署名の第一次集約数をおこないました。事務局から4月の第2回目の学習会以降の「市民の会」の活動を報告、今中共同代表から、市民の会の都知事への質問に対する回答などについて報告されました。

 

これからの活動について、事務局からの提案と全国道路連絡会の長谷川さんからの提案を踏まえ、会場のみなさんと意見交換を行いました。

 

小池新都知事が、選挙中、アンケートに答えて、道路行政についても、「都民が決める。都民と進める」ことを基本姿勢としていること、「『人口減少社会=自動車減少社会』の到来を見据えて、将来需要、費用対効果、地域住民の合意、地元区市町村や区市町村議会の意向、自然環境への影響などを多角的に分析して着手するかしないかを判断していく」としていることを踏まえて、行動していくことが大事であることなどが話し合われました。

 

引き続き署名を集めていくことも確認しました。

 

東小金井駅頭署名に15人参加、81人から署名

 

 駅頭での署名行動2日目の26日、15人が参加して、東小金井駅で午後4時から1時間。共同代表の今中さん、市議の森戸さん、事務局の阿部の3人が交代でマイクで署名を呼びかけ。思った以上に市民のみなさんの関心が高く、今日は81人の方から署名をいただきました。

 

今後も引き続き計画して行います。

 

 武蔵小金井駅で署名行動

「都市計画道路を考える小金井市民の会」の駅頭での初めての署名行動。825日、武蔵小金井駅に市民の会の13人が集まった。新しく作成したカラーのミニリーフレットを配りながら「はけと野川の自然をこわす道路計画見直しの署名にご協力ください」との呼びかけ。

 

「はけの自然に道路はいらない」と、1時間の行動で、70人の方が署名。自宅に持って帰って、署名を送るという方も。

 

 駅頭での署名行動のお知らせ

小金井の2本の都市計画道路の見直しを求める

 

武蔵小金井駅と東小金井駅で署名行動を行います。

 

8月25日(木)武蔵小金井駅南口  午後4時~5時

 

8月26日(金)東小金井駅南口   午後4時~5時

 

 ご参加ください

 

 市民の会の質問状に都が回答

10日、都市計画道路を考える小金井市民の会が都知事あてに提出した質問に対する回答があった。

 

回答は、質問した7項目ごとに回答されましたが、回答内容は第四次優先整備路線決定としてこれまで、都のホームページ上で説明されている枠を超えるものではなく、実質的には回答の体をなしておりません。

 

 また、都知事選の最中に、「はけの自然と文化をまもる会」の質問に小池百合子事務所が出した回答の思いが全く反映されておりませんでした。

 

 そのため、市民の会から、優先整備路線に選定した根拠とされる将来の交通量が1日当たり6,000台以上となるという根拠のデータを提示することや、計画道路が「避難場所へのアクセス向上」になるという根拠、野川とはけの自然の保全と道路建設が両立できるとする理由などなど全項目にわたって、再度納得できる説明をされることを求めました。

 

 小池知事に対し、近々、都市整備局としての「都市計画道路の説明」を行うということなので、小池事務所の回答にある現地を「実際に巡視し、」「小金井市議会、地域住民の皆様とも対話し」の思いを実現できるよう、私たちの強い思いを述べていただくこと要請しました。

 

 都は、交通量に関しては、「開示請求をすれば書類はだせる」というので、開示請求でなく、回答の一環としてのデータの提示を求めました。都は、このデータについては提供できるかどうか、後日連絡すること、再度の説明は行うことを約束しました。

 

 

 

武蔵野公園で2回目の署名行動 

72日、武蔵野公園のパーゴラ広場に東町5丁目の方など6人が集まり署名行動を行いました。朝の小雨だったせいか、散策している方も、バーベキューの方も公園はいつもより少なかった。

 

今回も断る人はほとんどいなく、「ここに道路いらないね」「なんでここに?」など、話し込むこともできました。

 

少し早めに切り上げ、府中まで足を延ばして、府中側の計画道路予定地を見て回りました。(写真は府中市の道路予定地)

 

 

練馬・外環の2と小平の裁判傍聴報告

629日 練馬・外環の2訴訟の公判に市民の会から2人が傍聴しました。公判では口頭陳述はなく、書面でのやりとりだけ。終了後の報告集会に参加された会員が資料と署名用紙を配布して小金井の活動を報告しました。

 

71日 小平・都道322訴訟の公判に小金井から6人が傍聴、傍聴席は満席に近く、小平のみなさんから6人来てくれたことに感謝されたとのことです。

 

 武蔵野公園で署名行動 186人から

 

26日の午前中、武蔵野公園で署名行動を行いました。市民の会の初めての屋外での署名集めです。13人が10時に集合、公園内を散策、サイクリング、ウォーキング、子どもと一緒にきているパパ、ママ、青年に声をかけるとほどんどの人が署名に応じてくれます。道路計画を知っている方も、たくさんいました。「武蔵野公園はこのままがいい。道路やめてほしい」「こどものために」と、声を寄せてくれました。

 

この日の署名は、186人から頂きました。今度は、武蔵小金井と東小金井の駅前やOKストア前でやりましょうと。

 

 補足:22日の北区志茂一の裁判報告集会で寄せられた署名は49筆でした。

都知事宛て質問書を提出し、都議会各会派に協力要請

 

   66日、市民の会は、2日の世話人会での確認に基づいて、都庁を訪問して、都知事宛ての質問書を都市整備局 都市基盤部 街路計画課 課長代理(多摩街路計画担当)の小林文男氏にお渡しし、文書で2週間をめどに回答することを要請しました。これに対し、2週間で回答できるかどうかは、施工の部署との調整があるので、わからないので、いつまで回答できるかを電話で連絡するとの返答を得ました。

 

その後、都議会のすべての会派の控室を訪ねて、協力を要請しました。東京・生活者ネットワークでは小松久子都議が応対、4月の都議会で小松都議が小金井の2つの路線の見直しの質問を行ったことについて、意見を交換、引き続きご協力をお願いしました。民進党の石川良一都議、共産党の事務局と意見交換を行いました。 

 

 第2回学習会開催「小金井市の道路と防災問題」

 

 「都市計画道路は防災のため」は本当か?4月24日、「都市計画道路を考える小金井市民の会」は、防災問題の専門家の中村八郎さん(NPO法人くらしの安全安心サポーター理事長・日本大学理工学部・大学院講師)を招いて、『小金井市の道路と防災問題』と題して、講演していただき、学習会を開催しました。
 学習会には、市内から95人が参加しました。
 中村さんは、国と都の防災についての考え方や阪神淡路大地震の教訓などにも触れ、東京都が100ヘクタール(1km×1km)の面積の中に火災を閉じ込めれば、隣りの区画には移らないという考えで、この区画を大型道路で仕切るという考えは、小学校区の広さの面積が燃えても、その隣りの区画に燃え移らなければよいというもので、これは市民の感覚でないと批判。
また、緊急輸送道路は、災害時に私たちに必要な物資を町に届けてくれるための道路でない、通過するだけの道路で「計画道路」は無意味と、指摘しました。
建設環境委員会所属の4人の市議会議員から、議会での取り組みについて報告がありました。

 

 

 

 

 

 

 

4月21日、市民の会の共同代表が小金井市議会全会派の議員を訪問して、協力を要請。

3月14日、市民の会は、発足の会で採択されたアピール文を手渡して、都議会のすべての会派の計画道路の見直し協力を要請しました。

「都市計画道路を考える小金井市民の会」が発足

 昨年2015年12月に降ってわいた小金井市の2本の都市計画道路。住宅地と国分寺崖線(はけ)の林、野川を貫く道路。

市民が準備会を何度も重ねて、この道路は小金井にはいらないと、市民の会を結成することを決め、313日に発足会を開催、120名を超える市民が参加で結成しました。

講演: 都市計画道路第4次事業化計画について

  道路住民運動全国連絡会 長谷川茂雄さん

会の共同代表・世話人・事務局を選出。会のアピール文を採択しました。